憑き物が落ちる


何だかじっとりとした嫌な気候。
妙に忙しく、じっとりとした嫌な汗をかく。
なんか憑いちゃったか?と思うほど
不調の道はまだまだ長いのぉ〜とひたすら仕事をした。


仕事帰りに歌のレッスン。
遅刻して「ふへぇ〜つかれたぁ〜」と駆け込む。
土曜日ぶりなので練習もままならず。
ところが唄ってみるとスイスイ声が出る。
声を出せば出すほど気持ちがすぅ〜っと軽くなった。
何だか憑き物が落ちたようにカラダが軽くなった。すごいぜ。
確実にあの瞬間、闇を抜けた。
自己浄化完成。
生きていると次の瞬間何が起きるかなんてわかんないもんだね。


すっかり復活した私は帰り道はボウイを熱唱しながら
自転車を飛ばして帰り、塩をたっぷり入れて入浴。
嫌なオーラは受けない。弾き飛ばす。うん、もう大丈夫だ。


気分がさっぱりしたところで正座して花君の最終回に臨む。
この夏を乗り切れたのは彼らが居たからと言っても過言ではない。
すばらしいドラマだった。
毎度ベタな展開だけれども、感情移入して号泣。
終わってしまうという寂しさも相まってさらに泣く。
そのうちあまりにも久しぶりに泣いたので泣くのが気持ちよく
なって泣き続けた(笑)


水嶋ヒロ君贔屓だったが、佐野役の小栗旬くんの温かな眼差しと
ささやくような声と背の高さと大きな手にきゅーんと
してしまった最終回。
いや、現実と離れたところで夢を見るにはホントに
素晴らしいドラマだった。


これでワタシの夏も終わった。ありがとう花君のみんな!!
スペシャルがあってもいいような終わり方もナイスだった。
期待してますよ。