至福の時


大事なライブの日だというのに働きマン
疲れっぷりが半端無くてうっかり昼寝坊。
「がーん」と頭の中で絶望の鐘が鳴る。
しかし緊急事態って意外に冷静になるもの。
考えつく限りの最善策によってなんとか開場15分過ぎに
入ることができた。


で、Zeppなのにイスなんですよ〜
びっくりした。
自分達と共に年齢層の上がるファンに対する配慮か?
そんなもんいらねぇ!オレは弾けたいのだ!
と思ったものの開演までの待ち時間にイスがあるのは
有難かった。てへっ。


遅刻をしたばっかりに王様陽一の正面は全て陣取られ、
せめて前で見たいと思ってとった席は思いっ切り
桜井氏側の4列目。
やっぱ遠かったよ。ギター弾く姿を目の前で見たかったよ(泣)


遅刻をしたのはきっと若い男に入れあげていた罰だわ。
マゴコロから心が離れてしまったと熱く語ったからだわ。
ごめんなさい陽一くん。


ライブは新旧取り混ぜた選曲で、Yキングは昔に戻ったように
のびのびとした声で唄い(本人曰く、この日はこのところ一番
くらいに声が良くでたらしい。レコーディングしとけば
よかったというくらいに)、高いジャンプを決めて
心が離れてしまったなんて言ったワタシを後悔させた。
そればかりか、『エンドレスサマーヌード』が演奏されると
陽一の歌声と共にグッと胸に迫るものがあり、泣いてしまったよ。


「何か今日いいね〜」と言葉を連発する彼らに嬉しくなる。
結成18年。二人の掛け合いはますます素晴らしく
真剣な桜井さんに素で笑ってしまうYキング。
ワタシが聴いて萎えてしまったアルバムを見事に
よみがえらせたMB'Sの演奏。
すばらしい。マゴコロブラザーズは永遠に不滅です。


とにかくワタシは彼らが好きなのだ。
こうなったらずっと付き合うつもり。
好きでない時もあるかもしれないけれど、
彼らの本質はなんら変わっていないってことが
今回よーくわかった。
ワタシが偉そうに書くことじゃないんだけど。
とにかくワタシの心に彼らが戻ってきた。


今週末の大阪が楽しみだ!!!