ディスカッション

朝から出張でいつもよりも1時間半も早起きをせまられた昨日。
疲れが抜けずグッタリんこ。
夜は社長宅へ招待される。
こだわってこだわって引越した新居はそれはそれはステキだった。
美味しいごはんを手際よく作る姿に「そうだこの人は主婦でもあったんだ!」
と不思議なキモチになる。


ご主人と子ども達はテレビに夢中になるなか、
社長と、社長のお友だち(男性)と三人で熱く語る。
それはムラカミハルキ論(私はなぜか彼の小説が読めない)
から始まり、歴史、哲学、宗教、身体論、読書論、精神論などなど
多岐に渡りそれは「朝まで続くのでは?」と思うほど延々ととぎれない
語り合い。
みな、言葉のチョイスが素晴しいので「?」を残さずに
過ごせたことが大きい。
面白かった。
秋の夜長に文化的な話ができる幸せ。


ついでに、長年ひっかかっていたことがするっと解決する。
今年はその傾向が非常に強い年だ。
自分の中で深刻にしてしまったことってのは実は意外に
たいしたことではなかったりするもんだ。