柔らかな、温かな場所へ行きたい・・・(逃避)

はじめてのことばかりで戸惑う。
気持ちを入れ過ぎないで、シンプルな方がいいのだろうと
思うのだが、言葉のままに受け取ると誤った解釈をして
しまいそうなので、面倒だが確認をする。


これまでは、そんなことってやっていなかったのかもしれない。
そこまで関わる前に、「はい、さようなら」。
もしくは、確認をすると相手が面倒に思ってさようなら。
人と本気で関わるってことは大変なんだと今更思うのであった。
そんなこんなでぐったり。


大学時代の友人が結婚することになった。
年賀状でいきなり知らせてきて、「何だよー」と
思ったのでものすごく久しぶりに電話で話した。


恥部だらけの大学時代は兎角遠くに置きたい存在だった。
けれども、自分の気持ちの置き方もめちゃくちゃで
大学の周りに皆それぞれで一人暮らしをしていた
とびきり気が合ったとも思えないメンツが妙に懐かしかった
りする。


結婚することになった彼女の良さが今よく分かる。
真面目で真剣に向き合ってくれたんだと思う。
大学入りたての時に、「自分で何にも決められねぇ」と
彼女をなじったことがあった。
確かに、そんなところもあったが、皆の意見を尊重する
優しさと懐の深さが彼女にはあったのだと思う。
地道にコツコツと作り上げていくところも私には
無いところだ。
本当の強さを持っているのは、彼女のような人なのだと
思う。私ゃ到底敵わない。
幸せをひけらかすでもなく、淡々となれそめを語る
彼女の幸せ具合がズーンと伝わってきて、心底良かったなと
思った。


さてさて、私は何処へ向かうのでしょうか?
キョン2がドラマで「あたしゃ、仕事もできないのかよ」
とヤサグレている姿は・・・私だよ(涙)
温かく、柔らかな気持ちの場所で生きたいんだよ
と涙が出そうになる。
毎日が戦場。