ドラマに見る風景


ドラマの最終回はえてして期待外れだったりする。
観ているそれぞれの望む結末があって、どんな結末でも
納得がいかないのかもしれない。


今期のドラマは軒並み「えっ?そんな終わり方なん?」って
いうようなあっさりした終わり方でなんとな〜く消化不良。
それこそドラマチックな展開を期待してしまう世代だから。
だがしかし、今期のドラマたちにある法則を見つけた。
アラフォーにラスト・フレンズマチャアキのドラマにと
何となく「新しい形の生き方」ってのがテーマだった気がする。
これまでの型にハマった結果ではなく新しい形で生きていくっていう結果。
単なる型通りのハッピーエンドではなく、それぞれの幸福感を基準に
自分に最も幸せな形を選べぶっていう図式が浮かんだのだった。
最早、年齢も性別も関係なく“愛”で結ばれた関係を築いて行く。
選ぶのは自分で全てが自由だ。


誰が何と言おうと「自分が幸せだと思っているかどうかで幸せかどうかは
決まるのだ」ということがさりげなく描かれていた今期のドラマたちだった。


さて、自分はどうだろう?そこまでの覚悟ができているだろうか?
愛し愛されるて暮らしたいという漠然とした思いだけを描いている。
シンプルだけど、漠然と。そして待っているだけなのだ。