電気を消そう。

震災に合われた方には心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた方、まだまだ救助を待っている方、救助にあたっている方
ライフラインを確保している方、避難している方、心配している方、
ショックを受けている方、沢山の方がそれぞれのことに立ち向かっている。


私は今回ほどの規模ではないが6年前に被災している。
その時に病気になったので、今回の繰り返される悲惨な映像を
観ていると動悸がしてしまった(特に民放番組が流しているのは
情報ではない。最低。)。
「まずい」と思い、さっさとテレビは消して、音楽をかけて、
本を読んだ。
心配なあまりに自分が具合が悪くなっては本末転倒。
関東に多くの友だちと妹がいるし、愛しい先生もいる。心配だった。
情報が薄くて連絡とれずだった青森の友人からは今日やっと連絡入った。


金曜日の夜からずーっと涙が流れて仕方が無くって、
自分が心細くなったのかもしれないし、ダンナさんが帰ってこないで
独りぼっちの妹と電話してたら泣いてしまったし、皆が受けた
ショックを想ったら泣けた。
ついったーのTLに並ぶ皆の励ましの声にも「日本はまだまだ
捨てたもんじゃない!」と励まされて泣いた。
大手企業の粋な計らいや「自分が今できることをやろう」という
気迫に感動を覚えた。
普段、ほとんど泣くことがなくなった昨今だったが涙線決壊。


今日は休日出勤。
とりあえず、今自分ができることを!と思い仕事した。
仕事があってよかった。
終わってから、社長やスタッフのいつもの顔をみて、
いつものおしゃべりをして帰った。
私がいつもよりもちょっと凹んでいたので励ましてくれたのだと思う。
ありがたい。
別のスタッフも会いに来てくれて励まし合った。
そんな普通のことが本当に大事なんだと今回感じたこと。


明日からも自分ができること(出来る限りの正しい情報
を近い人に発進して知らせるなど)など、やっていこうと思う。
体調を整えて、淡々と暮らしていくのだ。