笑顔の未来へ。

長い長い1週間だった。
被害に直接合ったわけではないが、毎日消耗して毎日毎日失神。
食欲もさすがに減った。


私の業務の一部には接客がある。
こんな時だけれども、みなさんほとんど休みなくお見えになった。
私は、少しでもここを訪れる際には忘れて欲しいと思って対応した。
中には沈み切った方もいるので、励ましの言葉をかけた。
これがあと2年前に起こっていたら、他人の事など考えられず
自分がまず一番に落ちて倒れてしまっていただろうと思う。


福岡の震災から今日で6年。発病して6年。
今回のことで正直、最初は動悸がしたが大丈夫だった。
他人を励ますにはエネルギーがいる。
そして、自分が経験した大きな不安と体調の変化、心の変化、心の傷
などなど他の人の不安を和らげ、励ますのに役に立った。
自分の準備が出来ていてよかったとつくづく思った。


今回のことで、ツライ中でもいろんなことがわかった。
生きて行くのは、本当に大変なんだと自覚して、
その中でも楽しいことを見つけて、笑ったり、怒ったり、
泣いたりして一生懸命生きていく。
とりあえず、微々たる力でも経済を回して行かないとと
強く思って働くのだ。


明後日からまたしっかり働くために、しっかり休もう。