【善】は【悪】
忙しさは変わらないカンジなのだけれども今日は無理やり代休。
たっぷり疲れているっていう実感は無く、休みの度に
岩盤浴や食事や映画にと何だか出掛けまくっています。
元気なんだろう。
でも、その分、自宅に居る時間が薄くってモヤモヤ。
家にいるのが好きなのだ。
先日、久しぶりに読書。
- 作者: 三枝誠,甲野善紀
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2005/08/10
- メディア: 文庫
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私はかなり納得できる(その他、寺門さんとか)。
今回もかなりグッと来ましたね。
「悪い人じゃないんだけど、一緒にいるとミョーに疲れる」
と感じさせられる人がいるが、そういう人は、他人のエネルギー
を吸うばかりで、自分のエネルギーを与えることをほとんどしない。
【いい人】ってことを全面に出してくる人が気持ちが悪いなと
常々思っていたのですが、こういうことだったのか!と。
吸い取られるんだよな。
「いい人」って事だけに意味を持たせて自分は何も動かない
ような人は結構いて、「善」ということを前面に出されると
人間ってのは何も言っちゃいけないような気持ちになってしまうから
始末が悪い。
私なぞは「だからなんだよ!」と相手に言ってしまうけれど
それでも「私の方が悪いのかな」とごくたまに思ってしまっていた。
ちなみにウチの家族たちがほとんどこのタイプ(苦笑)
だから、苦手。
何かをやろうとした時には「いい人」ってだけじゃいられない。
腑に落ちました。
政治家のプライベートなんてどうでもいいだよ!
ちゃんと政治のできる人に政治をやらせてくれよ!
マスコミが次々と政治家の素行の悪さを曝すから、
この国じゃ政治家が育たねぇじゃないか!
人のいい仕事のできねぇ奴が政治家やってても意味ないんだよ!
って、常々思っていたことが、ちゃんと書かれている本でした。