何かしら脛に傷持ってんだろ?みんな。

患って7年間の適応障害の薬をちょっとずつ減らしたいと
思って年末にクリニックで相談。
夜飲んでいる2錠のうち1錠を半分に割って1.5錠に
減らしてみようと張り切って取り組んだ。
睡眠障害が起きて、仕事に支障をきたしてはいかんと
正月休みを利用した。


1日目ずーっと夢を見ていた感じで半分しか眠っていない
と感じた。
2日目3日目同じカンジ。
4日目少しだけいいようなカンジだけれども
眠れた感がない。
5日目やはり眠りが浅い。その上、嫌な事が起きて
ますます眠れず。
6日目ついにダウン。久しぶりに味わったダメなカンジに
「戻っちゃうの?」と恐怖を覚える。
朝起き上がれず、クリニックへ。


先生は一言「3日目でダメだと思ったら止めんと!」
と言った。
その上「飲んでるってほどの量じゃないでしょ?
お酒飲まないと寝れないって人と同じレベルだよ!」と。
数日の睡眠不足で頭が朦朧としていたためか、
その言葉に大きなショックを覚える。
先生、ならば、相談した時に「3日飲んでも変わらなかったら
戻しなさいよ」となぜ教えてくれなかったんだ?


すっかり元気だと思っていた自分が、たった半錠の
薬に勝てなかったのか?という変な敗北感と
ダメだったら薬を戻せば良かったってことに
気がつかなかったってこと(判断力が鈍っていたから
仕方ないのだが)で妙に落ち込んでしまった。


それでも、仕事に向かった。
スピード感はゼロだけれども仕事はこなせた。
シャチョーも「それで成り立ってると思っておけば
いいじゃない?」と声をかけてくれた。


パワー全開で大きく飛び出してしまいがちな自分に
とってはこれくらいの枷がある方がいいのかもしれない
ともふと思った。
これは自分が背負ったハンディキャップなのだと。
それを含めた所で自分であり、薬の力を借りてでも
日常支障なく送れているのであればOKじゃないか?と。


その後、仕事して帰ろうとしたらみるみる調子が
おかしくなってきた。明らかに脳がおかしい。
急な寒さで寝不足の弱った脳がやられたようだ。
「死んじゃう?」という恐怖がやってきた。
自分では一ミリも思っていないけれど、脳がそう叫ぶ。
これが薬●中毒の人が陥る禁断症状や幻覚や幻聴の
類なのだろうか?非常に怖かった。
「私は死にたくなんてないんだよー」と泣きながら
自転車を漕いだ。
幸い、助けを請うことができる人がいたので
迷わず電話をして落ち着いた。
電話を出来る人がいてよかったと思った。


急な寒さは脳へのダメージが強いので
こんな時期に薬を変えてはいけないのだという
想像力にかけていた。
温かくなってから気温が落ち着いたらまた試して
みたらいいと言われた。
ぶっ倒れて寝込まなかっただけでもすごいと思っている。


きょんきょんのドラマが始まった。
密かに楽しみにしていた。
役柄がハスッぱで、おっさんみたいな中年で
仕事に情熱かけ過ぎていて・・・「こりゃ、あたしじゃないか?」と自分を見ているようだった。
私ってこんなに暑苦しいんだよね(苦笑)


最近、もうここ数年の仕上げ的にいろんなことが
わかってきて、ついていけなかったり、腑に落ちたりと
忙しい。
今日教えてもらったことは「喜び上手でない女は不幸」。
そうなのかもしれない。
喜び上手になるべくして努力してみよう。